フランクフルトより、電車で1時間程の距離にあるのがマインツです。有名なライン川クルーズも、こちらや少し先に行った所よりスタートできます。フランクフルトより気軽に来れる所の一つかと思います。
場所・行き方
朝の時間の快速電車は人が少なめです。ボックス席でゆっくりと向かいます。最近は9Euro-Ticketの影響で在来線はかなり混んでいます。休日の昼以降はなかなか座ることはできません。
この日の朝は人が少なくて快適。ゆっくりと景色を眺めながら電車移動ができました!
大聖堂
マインツのランドマークともいえる、大聖堂です。この周辺に町がが広がっている感じで一際大きく目の引く建物が大聖堂です。周りにはカフェが何件もあり、腰を据えて大聖堂を拝みながら一服といったことも可能です。また中にも無料で入ることができます。(但し礼拝時間等、一般客は入場できない時間がありますので、HP等で事前確認をオススメします。)
もちろん私は入り口で、「日曜の午前中は入れません!」と言われて午後から再入場を試みました。
古代船舶博物館
大きな船の模型展示あり、また3Dプリンターを使った模型など、そこまで船舶に関心が無くとも行ってみれば興味が沸く展示がたくさん置いてあり楽しむことができます。しかもなんと入場料は無料です。時間があれば行ってみる価値はあると思います。展示されている模型はバイキング時代?のもので、帆で風をつかむ下り専門?上りはオールで漕いで頑張る船なのか?といったものでした。もちろんこの時代のものはエンジン等はないので、ひたすら人力で推進していたのだと伺えます。展示の解説はほぼドイツ語ですので、読める方はもっと詳しい内容が理解できると思います。
ライン川
そう、写真をみてもらえるとわかる通り、ライン川って結構大きいんですよね。関西人の感覚からいくと淀川より全然大きいです。そして流れが緩やかで、クルーズ船や、物流用のタンカー船のようなものも往来していたりします。日本人が想像する川とは違い、ちょっと湖のような、海のようなイメージかもしれません。陸橋から見ると、河の平面感がより際立ちます。河岸には桟橋や、近くには建物があったり、小高い丘にはお城が有ったりと風情があります。
余談ですが、河岸の道は面白い形になっておりました。石畳が好きなヨーロッパの方ですが川沿いが舗装されたアスファルトと、石畳が共存しております。えっ、なんで?となりますが、アスファルトは自転車が走行しやすいようにしたもの模様です。
石畳は危ないもんね!私はいつものペースで歩いていると足を痛めるので石畳が嫌いです。こちらでは現地の方も同様、アスファルトを歩行させて頂きました。
そんなん合理的に考えれば全部舗装したら良いのですが、そこは石畳残す派の主張が通ったのでしょうか。現状半分残っています。そしてみんな舗装された側を使っています。違和感というか、文化の違いですね。
まとめ
・マインツはフランクフルトより日帰りで遊びに行ける。
・大聖堂、ライン川はおススメスポット。
・意外と乗継で通り過ぎてしまうマインツだけど、たまに訪れるのも良い。
おまけ~電車はつらいよ
早速、ドイツ電車の洗礼を受けます。以前あるあると言いましたが、電車到着寸前に到着プラットフォームが変更されてしまいます。1番(電車案内赤丸)→2番(実際の到着ホーム)
番線変更をケアしていたので、なんとか待っていた電車に乗ります。
指示通り待っていても、そのホームには電車は来ませんよ!